かむろゆめみし
©2014 MIYABI
花子
Hanako
演目
娘道成寺
(長唄)
若い僧侶 安珍に恋をした清姫が、愛を拒絶されたのを恨み、大蛇となって追いかけ
道成寺の鐘に取り憑き、中に隠れていた安珍を焼き殺してしまいます。
この道成寺伝説の後日譚(ごじつたん)がテーマの舞踊です。
白拍子の花子に化身した大蛇が道成寺に現れ、さまざまな踊りを展開していくうちに、
男を隠した鐘をうらみ落とし蛇体を現します。
女心の執念を妖しく踊る、女形舞踊の集大成ともいわれています。
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